何のブログだろうね?

May j.さんは歌が上手いと思うけど他はどうなの?から始まったブログでした。今は女性シンガーと大谷翔平選手と江頭2:50と麻雀をメインにしつつ、たまにXで見かけたアレな人に関しても書こうかな…となってます。

大谷翔平選手の靱帯損傷について思う事

2023年8月23日(現地時間)エンゼルスーレッズ戦ダブルヘッダー初戦で先発した大谷翔平選手が2回途中で緊急降板しました。

www3.nhk.or.jp

そして2試合目終了後のニュースで靭帯損傷していることが判明。

times.abema.tv

ケガをするとは全く予想していなかったいなかったので、ただただびっくりしたというのが正直な感想です。

考えてみればここまでケガをしなかった選手ではなかったのですから、ケガの心配がないと考える方がおかしいんですよね。

それなのにケガする可能性を全く考えもしなかったというのは、やっぱり人間って都合の良い事しか考えないんだなと再確認しました。

そもそも、野球に全く興味がなくて、NPB時代を全く知らず、メジャー挑戦した初期の頃には見向きもしてなくて、2021年のホームラン連発からの「にわか」にとっては、トミージョン手術含めたケガの事は単なる過去の話でしかなかったというのもあるとは思いますが…

だから、1回目の靱帯損傷が判明した時には知りもしなかった私が、今回の件で残念がったり悔しがったりするのは少し違うのかなという感じもしています。

 

しかしながらちょいちょい出てくる「ケガした責任は」的な話には流石にうんざりしています。

number.bunshun.jp

成長途中の子どもじゃあるまいしプロの選手ですからね…

世界最高峰のリーグでプレーしている選手がケガのリスクに怯えて自分の納得するようにプレーしないというのはどうなのか?とは思います。

全力以上を出したって結果が出せなかったらすぐにクビになる世界で、そんな悠長なことを言ってて良いんですかね…

実際問題、2021年・2022年共に中途半端な成績だったとしたらどうだったでしょうか?

「やっぱり二刀流だからダメなんだ」

となっていたんじゃないんですかね?

結果を残したからこその今がある訳で、結果を残す為にはある程度のリスクがあるのが当然です。

そのリスクが今回出てきただけで、誰の責任とか騒ぐような話ではないと思っています。

特に大谷翔平選手はパイオニアです。

誰もやったことが無い事にチャレンジしている途中で参考にするものがありません。

予測も不可能なんだろうと思っています。

医療の専門家だって、前例のない選手なんですから今までの事例で語れはしないとも思いますし。

責任云々言っている暇があったら今後の為に再度靭帯損傷になってしまった原因を追究するべきでしょう。

適度な休養を取っていたら回避できたことなのか?

MLB球の品質の問題(滑りやすい)なのか?

二刀流していたことが原因なのか?

身体の使い方(フォーム等)の問題なのか?

野球というスポーツでは絶対に避けられない怪我なのか?

とか的外れな疑問かも知れませんが、それでも再度検証する事はつまらない事に労力を割くよりは全然良いと思っています。

※まだ噂レベルの話だと思いますが…損傷した箇所は前回とは違い前回手術した箇所は問題ないとの事。

 

そもそも二刀流をやる必要はあるのか?

それも考える必要があるのかな…なんて考えたりしますが、常人には出来ないことが出来るからプロスポーツ選手足り得るという事を考えると、チャレンジする姿勢はプロスポーツ選手としてはある意味あるべき姿なのかなとは思ったりもしますから、必要あるかどうかという話は愚問な気がしてきました。

若いうちは絞らずにプロレベルで通用する方に絞っていき、その中でたまに大谷翔平選手レベルの人が出てきたら出来る限り継続させていく、というのが現実的な運用方法な気がします。

いずれにしても、大谷翔平選手の「投手が出来なくても打者として活躍できる」というのはとても大きな強みだなと今回の件で改めて思いました。

普通の選手なら一つダメならそれで終わりですからね…

そうは言っても、本人は全く諦めてないでしょう。

年齢も29歳ですから2年後は31歳、衰える年齢では全くないですから。

 

ちなみに…

靭帯損傷しても150km出せるのは凄いですよね。

どう頑張っても150km出せない人の方が殆どですから…

これなら完全復活できなくても技巧派に転向してやれるのでは?

とも思っています。

他にも

バッター専念してものすごい成績残すのでは?

右がダメならサウスポーを試してみたら?

野手の守備に就くときは左投げで野手の守備についたら?

とかどうでも良い事も勝手に思ってたりします。

 

何にしても野球選手でいる限り何をしてもどこのチームでも追いかけますね。

大谷翔平選手の行く末を見守るのがファンとしてのあるべき姿であり、ファンだったら結局応援するしかできないとは思うのです。