こんなに連続して記事を書く気はなかったのですが…
今日は今日で「これだから大谷翔平選手に夢中になってしまう」というプレーがあったものでつい…
5打席3打数2安打3打点2四球1三振
でしたが、これだけ見ると今日はようやく打つチャンスがあって結果を出せたというだけのように思えますが、その2安打が
2打席連続の三塁打
とはビックリする事するなぁ…と。
三塁打って難しいと聞いてるんですけどね…
今シーズンの成績を見ても大谷翔平選手の三塁打は今日のを含めても7本ということなので、やっぱりそんな簡単に打てるものとは思えません。
それを1・2打席連続で打つんですから。
ホームランも打って欲しいとは思っていますが、魅力はそれだけではないというのをいつも見せつけてくれます。
そして、今日は打ったタイミングも良かったと思っています。
初回の三塁打が先制のタイムリーというのはもちろんですが、追加点を取ってからの3回3-1の場面で2本目のタイムリー三塁打が大きく、これで今日の流れは完全にエンゼルスに来たと思っています。
その流れのままに攻撃が続き8-1の2アウト満塁で再び大谷翔平選手の打席が回ってきましたが、ここでも流れが切れずに押し出しの四球という結果に。
その後も流れが続き、結局一つの回だけで8得点と3回終了の時点で11-1とエンゼルスの大量リードとなってしまいました。
最終的にはエンゼルス14-1マリナーズという大差でエンゼルスの勝ちです。
終わってみれば大谷翔平選手は今日も2四球と4戦13四球とはなりましたが、今日の四球は昨日とは内容が違う気がしています。
3打席目は勝負したが結果的に四球になってしまっただけに見えましたし、4打席目は11-1と大差がついた状況で、まだまだ試合中盤である5回のノーアウト1塁でこれ以上の失点を避けたいという想いからの四球に見え、それは仕方がないのかなと。
逆に5打席目はさらに点差が離れてしまい、6回で14-1と勝負がついた感がありますから、試合を終わらせる方へ意識がシフトしていてもおかしくなくて、積極的に打ちにもいけないのだろうなとは見ています。
実際に甘い球が来ていたと思うんですけど振ったのは最後の球だけですからね。
まあ、本当のところまでは分かりませんが…
ちなみに、今日の三塁打はどちらも内角の球を打ってですから、リスクを避けようとするとボール気味の外角の配球が多くなるのは仕方がない事なのでしょうね。
それに「ランナー1塁の場面が1打で得点につながる」というのを連続で見せつけられると、昨日までの3戦11四球も同じく仕方がないのだろうなという気持ちにもなりました。
そんな状況の中でも結果を残せる大谷翔平選手が凄いと思いつつ、今日の連続三塁打を見たら今度はランニングホームラン打ったら面白いのに、とは思ってしまいました。
そう言えばマルチ三塁打のインパクトが強すぎて忘れていましたけど、今日はエンゼルスの選手間で選ぶチームMVPと最優秀投手賞の授賞式が試合前にあり、どちらも大谷翔平選手が受賞しました。
選手が選ぶってのが良いですね。
元々NBA好きなのもあって、MLBも見ているとさらに思うのですが、アメリカの演出って(全てではないですが)やっぱり良いなぁと思うことが多いです。
日本人なので日本のキッチリした感じは好きなのですけれど、センスはやっぱアメリカかなと。
多分ハイブリットな感じがベストなのかもとは思っていますが。
では、シメの「かいこれ」です。
明日(日本時間9/27)はピッチャーとして出場するので、エンゼルスのホームでの今シーズン最後の試合を良い形で締めくくって欲しいと思います。
できれば結果も欲しいですが、まずは無事に終わる事を祈っています。
…なんて感じで終わりにしようと思っていたら、煽ってるヤツもいるみたいですね。