流通していないCDを購入する事が楽しくなってきた話は過去記事にて…
しかし、これがCD購入派へシフトする事にはならなかったですね…
やっぱり、良いと思った曲はダウンロードで購入する方が早いですから。
時期的に忙しかったので「ひと手間かけてまで購入したくなるCD」を見つけられなかったってのもありますけど…
ちなみに2018年3月~7月にダウンロードした曲の一部です。
大山琉杏(RUANN)さん
yuka-DDさん
SHiNONさん (バンド)
鈴木瑛美子さん
この曲がCDでしか購入出来なかったら、それでも購入する曲はあるとは思いますが、もしかしたら購入しなかった曲もありそうです。
それがどれかは実際にその状況になってみないと分からないですけど。
どこかでも書いた気がしますが、私は一人のアーティストに熱狂する事はないです。
「この人の歌を聴きたい」と思う歌手は何人かいますが、その人が歌っていても好きではない曲はあります。
曲と歌手の相性が問題でそれを私が好きか嫌いかという話なので、良い悪いを言いたい訳ではありませんが、「聴きたくない曲」も存在するという話です。
だからこそ10数曲入のCDは簡単には購入する気にはなれず、好きな曲だけダウンロードすることに落ち着きます。
そして、近い将来はストリーミングが主流になりそうだとも漠然と思っています。
しかし、「流通していないCDを購入した」事でおきた心境の変化は一過性ではなくて、「購入するに値する」と判断すれば迷うことなく購入します。
以前のように「CD購入が選択肢にない」状態ではないという事です。
もちろん、「流通していないCDを購入するのは楽しい」って気持ちも薄れてないので、そのようなCDも見つかれば購入します。
ただし、そこで気にするのが「総曲数に対する聴きたい曲の割合」です。
曲数が多くても聴きたい曲の割合が少ないものより、曲数が少なくても聴きたい曲の割合が高い方を購入したいという事です。
最近メジャーアーティストのアルバムCDを購入する気にならない理由の一つが、価格の問題ではなく聴きたくなる曲数の割合が少ないから、です。
その中でも聴きたくなる曲は確かにあるのですが、
聴きたくない曲=聴くのが苦痛
だから「聴きたくない曲」の割合が高ければ購入する気が失せるという事です。
そこでマーケティングとか採算とかを全く無視した本当に個人的な意見ですが、CDを購入するならシングル2曲や4~5曲ぐらいのミニアルバムが良いと思っています。
価格は
シングル2曲入:800円~1,000円
ミニアルバム4~5曲入:1,200円~1,800円
であれば仮に失敗したとしてもダメージが少ないので、購入に対するハードルは低いと思います。
良くあるメジャーの価格帯
アルバム10曲前後:3,000円前後
だと、やっぱり少しハードルが上がって、聴きたくなる曲数の割合が高いという確信が無ければ、購入する気にはなれません。
失敗した時にはダメージも大きいので特にそう思います。
つまり、
・好きな曲だけを購入したい
・自分が「聴きたいと思う曲」だったら何とかして購入したくなる
・聴きたくない曲=いらない
なので、今は魅力もなければ購入する理由もないCDが多い、だから購入する機会が減る、という事になります。
逆を言えば
「CDでしか入手できない聴きたい曲」
があるならCDを買うって事でもあります。
ちなみに最近欲しいと思っているのが
荒金理香さんの「蝶」という曲。
荒金理香 [蝶]Trailer / 2nd ワンマンLIVE
2018/12/8リリースで多分CDでしか販売しないと予測しています。
5月のライブで実際に生歌聴いてかなり素晴らしい曲なのはすでに分かっているので、間違いなく購入します。
同日関西でライブがあり私は関東在住ですが、何とか都合付けて行く方向で調整中なので、せっかくなら会場でCD購入したいと思っていますが…
ここで何となく思いましたが、ライブ会場限定のCDなら欲しくなりそうな気もしてきました。
ライブパフォーマンスが良ければ、ライブで歌った曲が入っているCDは購入したくなりそうです。
ただ…
で考えましたが、CDを大量に売ることで利益を得るのは時代遅れであり、CD販売の収益は全体の利益の一部として捉えるのが良さそうです。
CDに対する売る側の意識は変えなければいけないでしょうね。
オリコンランキングこそ「過去の遺産」でしかないのに、未だに気にしているのは滑稽でしかないです。
CDの需要を考えた上で最大限の利益を得る為にはどうするかを考えるべきでしょう。