「HOLIC」実写版映画 → 原作漫画
「ちはやふる」実写版映画 → アニメ →原作漫画
「賭ケグルイ」実写版映画 → ドラマ → 原作漫画
「嘘食い」実写版映画 → 原作漫画
「カイジ」実写版映画 → 原作漫画
「ファブル」実写版映画 → 原作漫画
「人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした」実写版映画 → 漫画(原作は小説?)
ここ最近観た実写版映画も原作漫画も面白かった作品がこれ。
なんとなく実写版の映画を観たんだけど凄く面白かった。
気になって原作漫画も読み始めたらこれまた凄く面白い。
・・・あれ?
漫画が原作の実写版映画の評価って低いことが多くないか?
何でこんなにも実写版を面白いと感じたんだ?
ここでふと考える。
もしかして原作を一番最後にした方が何倍も楽しめるんじゃね???
漫画や小説が原作の実写版映画が評価高いのってあんまり聞いた記憶がない。
実写版は大体失敗だったという評価になることが多い気がする。
「約束のネバーランド」は漫画を先に読んでから映画を観たパターンだけど、それを少し思い出した。
正直映画版を面白いとは感じなかったからだ。
漫画は面白かったというのに。
俺が観た「原作を読んだことがな実写版の映画作品」が「原作を読んでから観た場合」でもたまたま面白いやつばかりだった…というのはちょっと考え難い。
もう確認するすべはないが、漫画原作の方が先だったらどう感じただろうか。
同じく面白いと感じただろうか。
原作を知らない状態で実写版の映画を観たら凄く面白く感じたのは事実。
だから原作漫画を読もうという気になった。
最近はめっきり漫画から離れていたというのに。
映画は時間制限があるから削る部分が多く、どうしても説明不足感が出てきてしまうのは仕方がない。
そこが漫画や小説の原作がある実写版映画の評価が低くなるところだとは思う。
確かに原作から比べれば面白さは減ってるのかもしれない。
しかし、原作を知らなければその説明不足感がそこまで気にならなくなるし、尺の都合での原作の改変はそもそも知らないから気にならない。
原作を知らないから「原作と比べて」面白さが減っていることには全く気が付かず、でも、原作の根本的な面白さは感じることができる。
そして、映画を観てから原作漫画を読めば、映画版が面白いからもっと深く知りたくなっているところを原作漫画が深く掘り下げてくれているという感覚になる。
映画で描写がなかった部分はこうなってたのか…と思いながら原作漫画を読むことができる。
なんかすごくお得な感じがする。
意図的に「漫画原作の実写版映画」を「原作を読んだことがない状態で観る」をやってみる価値はあるのかも知れないな。
そうすれば同じ作品を何倍も楽しめそうな気がする。