何のブログだろうね?

May j.さんは歌が上手いと思うけど他はどうなの?から始まったブログでした。今は女性シンガーと大谷翔平選手と江頭2:50と麻雀をメインにしつつ、たまにXで見かけたアレな人に関しても書こうかな…となってます。

「失格」という曲に今感動した話…和 -IZUMI-(榊いずみ・橘いずみ)さん…  

この動画を見て心が震えました。

2017年のライブ動画のですけれど、その歌声で歌う「失格」 がまた凄味があって良いですね。

www.youtube.com

こちらは2015年のライブ動画です。

この時点でも凄味が凄い(語彙力が…)

www.youtube.com

リリースはいつ?と思って調べてみたら1993年でした。

1993年か…(絶句)

2020年に初めて聴いたと思っていますが、もしかしたら聴いていても記憶に残っていないだけの可能性もあるのでは?と思い記憶を少したどってみます。

1993年と言えば私は高校生、当時は何を聴いてたんでしたっけ…?

イキって「日本の音楽より洋楽だよ」って洋楽(ロック?POPS?HIP-HOP?)を聴いていた気がします…

そしてそこから数年間「日本の音楽は~」なんて言いながら洋楽(HIP-HOPやレゲエ)を聴いていたような思い出を思い出してきました…(今思えば恥ずかしい)。

そして当時は尾崎豊さんがあんまり好きではなかった私でしたから

橘いずみが広く知られる契機となった代表作である。発表された当時、「失格」などの歌詞は「過激」なものと評され、橘は「女・尾崎豊」などとも称された。その背景には、当時のプロデューサ—が、尾崎豊と同じ須藤晃だったことがあった。』

(※wikiより)

という「失格」は聴いていない可能性は結構高いです。

やっぱり「失格」は2020年に聴いたのが初めてのようで、私のそんな時代にリリースされた「失格」に、今心を動かされているなんて何とも言えない気持ちです。

 

現在配信されている「失格」を探してみました。

バージョンが違うとかではないですが、やっぱり2013年リリースの「失格」が一番心にガツンときます。

年を重ねる毎に凄味が増しているという事なのでしょうね。

2015年or2017年のライブ動画がさらに良いので、そのライブ音源そのままリリースしてくれないかな…

 

1993年リリースの「失格」 

失格

失格

  • 橘 いずみ
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

2004年リリースの「失格」

失格

失格

  • 橘 いずみ
  • ロック
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

2013年リリースの「失格」

失格

失格

  • provided courtesy of iTunes

 

しかし、1993年の詞がここまで響いてくるのは、詞の内容が凄いのか、時代が大して進歩していないのかどっちなんでしょうね…

「失格」という曲と和 -IZUMI-さん(橘いずみ榊いずみ→和 -IZUMI-)の組み合わせが凄いのは間違いないですが。

なお、作詞作曲は橘いずみさんでした。

 

以下、歌詞です。

自分の言いたいことを私は何も言わない

自分のやりたいことを私は何もできない

自分の為に泣いても人の為には泣けない

主義・主張を叫んで外を歩く勇気なんかない

ひねもすベットに寝てるのは病人か赤ん坊

何もかもが嫌になるにはまだまだまだ若すぎる

誰かの喋る言葉で心なんて弾まない

明るく元気だけが取り柄の女になれない

他人の視線ばかり気にしてる人を認めない

社長の意見は必ずしも正しく思えない

月夜にいつも女はキスを待ってる訳じゃない

安いベットは軋む音がうるさくて気が滅入る

愛してないのに抱かれ他の人を夢見てる

パチンと弾けて落ちたピンクのバラの花びら

 

一番大切なものはこの貪欲な私

一番厄介なのもそうデタラメな私

好きな人に他に守るものあっても構わない

だけどひとり夜の渋谷で待つのは好きじゃない

梅田 なんば 心斎橋 元町 西ノ宮

あんなに好きだった街ももうとっくに忘れた

チャカ・カーンを気取って歌ってた“Whatcha gonna do for me”

意味も知らずに涙を流した“Whatcha gonna do for me”

沖縄にも住んだことがあると自慢気に話す

強い日差しが残したものは顔中のソバカス

傷ついた傷つけられたと騒いで憂さ晴らし

失恋した友達慰めどこかホッとしてる

あなたは失格!そうはっきり言われたい

生きる資格がないなんて憧れてた生き方

 

あぁ 赤い夕焼けの町で小さな体を丸めて

叱られても 恥を重ねても まっすぐ歩いていたのに

 

眠れずにテレビをつけ煙草を吸えばやるせない

ひどい仕打ちに泣いたとしても夜はゲラゲラテレビ漬け

趣味は何ですかと聞かれて旅行などと答え

外国にも何度かなんて格好つけて見せる

姑息な笑顔浮かべて指先を噛んでいたい

約束を踏み付けても粋な女気取りたい

車にはねられた人を見過ごしたことがあるかい?

ふしあわせな人を見て笑ったことがないかい?

父親に若い女いても私は構わない

母親に別の許婚の話を聞きたい

もっときれいになってもっと上手に遊びたい

もっとまじめになってもっとたくさん学びたい

たったこれっぽっちの生きざまをひとり振り返り

四の五の理屈を言ってる私を愛したい

 

う~ん、凄い詞です。