ビルボードジャパンから2019年の年間ランキングが発表されたようです。
ランキングで楽曲の良し悪しは判断できないけど、情報としてやっぱり知っておく必要はあるでしょうね。
では、2019年のランキングはこちらになります。
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この記事を書こうと思ったのがいつか忘れましたけど、気が付いたら2021年になっていましたね…
気が付いたタイミングが今で逆にちょうどよかったかも…
という事で2020年ランキングはこちら。
2019年ランキング
1位:米津玄師 「Lemon」
3位:Official髭男dism 「Pretender」
4位:King Gnu 「白日」
5位:米津玄師 「馬と鹿」
7位:Foorin 「パプリカ」
8位:あいみょん 「今夜このまま」
9位:DA PUMP 「U.S.A.」
10位:Official髭男dism 「宿命」
11位:あいみょん 「君はロックを聴かない」
12位:米津玄師 「Flamingo」
13位:あいみょん 「ハルノヒ」
14位:欅坂46 「黒い羊」
15位:back number 「HAPPY BIRTHDAY」
16位:乃木坂46 「Sing Out!」
17位:Official髭男dism 「ノーダウト」
18位:BTS 「Lights」
19位:乃木坂46 「夜明けまで強がらなくてもいい」
20位:日向坂46 「キュン」
2020年ランキング
1位:YOASOBI 「夜に駆ける」
2位:Official髭男dism 「Pretender」
3位:LiSA 「紅蓮華」
4位:Official髭男dism 「I LOVE...」
5位:King Gnu 「白日」
6位:瑛人 「香水」
7位:Official髭男dism 「宿命」
9位:LiSA 「炎」
10位:あいみょん 「裸の心」
12位:NiziU 「Make you happy」
14位:米津玄師 「感電」
15位:Snow Man 「D.D.」
16位:Official髭男dism 「115万キロのフィルム」
17位:米津玄師 「Lemon」
18位:BTS 「Dynamite」
19位:SixTONES 「Imitation Rain 」
20位:Official髭男dism「ノーダウト」
2019年と2020年のランキングを比べての第一印象は…
時代が変わった
ですかね。
ランキングにYOASOBIと瑛人さんが入ってきたのも驚きです…
そのあたりの分析は下記の記事にてしてあります。
>YOASOBIの『夜に駆ける』が、”史上初CDリリース無し”で、年間総合ソングチャート”JAPAN HOT 100” 総合首位を獲得した
個人的にはそれが嬉しいですね。
まあ、そんな驚き方をするのがすでに時代遅れだとは思っていますが。
今までもCDセールス1位でも総合ランキングが奮わないのをよく見かけてきましたから、遅かれ早かれそんな時が来るとは思っていました。
ちょっと気になったのは記事の中に出ていた「TikTok」が…私には馴染みがなくて意識から抜け落ちていた事です。
今どきは認知されるのにTikTokは避けては通れないのか…とTikTokやらない民の私は焦っています。
…ちょっと今更参入するのは厳しいなぁ…と。
まあ、チャレンジしてみますが。
でも、そう思う反面、鬼滅の刃人気でのLiSAさんの躍進を見るとタイアップするのもまだまだ健在だとも思いました。
あくまで実力ある同士のタイアップでなければいけないとは思いますが。
いずれにしてもyouTubeは必須であることも確信しました…あると有利というのではなくないのが不利だという意味で。
2019年の記事より
>18年のトップ20では、欅坂2曲、乃木坂2曲、AKB1曲、TWICE3曲がチャート・インしていたが、19年では乃木坂2曲、欅坂1曲、日向坂1曲と、ガールズ・グループが8曲から4曲へ減となった。複数指標を合算する総合ソング・チャートでも、シングルによる販売数で他を圧倒、ランキング上位を独占することでアーティスト・バリューを上げるという、10年代前半で一般的だった勝ちパターンが19年ではいよいよ通じなくなってきた。
とあり改めて読み返してみても時代が変わった感が増すばかりです。
「勝ちパターン」なんて音楽を侮辱する言葉だなあと思いながら…
今の状況が最善かどうかは分かりませんが、少なくとも悪しき状態からは脱却してきているのではないかという気がしています。
ただ、ランキング上位を目指すことに意味はあるのか?という疑問は無きにしも非ずです。
時代を分析するためにランキングを作成する事自体に意味はあると思いますが、そのランキングで上位を目指すことに何の意味があるのだろうかと。
結果的にランキングの上位になった…というのが理想だと思います。