昨年、たまたま見かけたこの記事。
読んだだけでファンがどれほど大森靖子さんを愛していて、大森靖子さんがファンの事をどれほど大切に思っているかが分かります。
nagai0128.hatenadiary.jp
誰かの熱狂的なファンになった事がない私には分からない心境ですが、それでもうらやましく感じました。
おかげで大森靖子さんという人物が気になり始めてtwitterをフォローしました。
「おはよ」
から始まるツイートが心に刺さる事が多くて、いつも元気や勇気をもらっています。
人間的に魅力ある人物なのは間違いなく、大森靖子さんを好きになる人の気持ちは何となく分かるような気がしました。
ただ…
私にとっては大森靖子さんはどこか遠い存在です。
人間的に尊敬はしても
大森靖子さんの音楽は私には合わない
そんな気がしていましたから。
だから大森靖子さんという人物に惹かれつつありますが、今のところはツイートで活動を確認する程度しかしていません。
気になるのですが、どこか踏み込めない自分がいます。
応援したくなる気持ちはあるのですが…
そうやって気になってもなかなか踏み込めずにいたのですが、気が付けばすでに1年以上経っています。
そんな中2019年3月14日、大森靖子さんがリツイートしていたこの記事が目に留まったので何気なく読んでみました。
news.yahoo.co.jp
「ごっちん」さんの1周期の話や、ファンとの交流の仕方など、記事を読めば読むほど大森靖子さんという人物にさらに引き込まれていきます。
これを機にもう一度しっかり大森靖子さんの音楽を聴いてみようと思いました。
何度か聴いていますけど深いところまでは分かっていないのは間違いないですから。
多分、聴くというよりは
大森靖子さんの音楽と向き合ってみる
と言う方が正しいかも知れません。
早速、探してみました。
ちょうど?2019年3月13日リリースしたばかりのシングルを発見です。
インディーズ時代の2013年にリリースした「絶対彼女」を道重さゆみさんと歌い上げた曲です。
大森靖子さんの道重さゆみさん愛は良く聞こえてきていたので、コラボできて良かったと思ったのが第一印象です。
大森靖子さんのyouTubeチャンネルで良いMVを見つけました。
歌っている場面だけではなく、途中に撮影の様子や大森靖子さんと道重さゆみさんのコメントなどがあって、見ていて楽しかったです。
このようなMVの手法って良いですね。
良くあるパターンなんでしょうか?私が知らないだけで…
結構多くのMVを見たつもりだったんですけど…
道重さゆみさんのブログにも「絶対彼女」のコメントがありました。
そう言えば、大森靖子さんの道重さゆみさんへの想いを歌にした曲もあったようです。
そのワードも少しですけどMVに出てきました。
こういう大森靖子さんと道重さゆみさんのような関係も何か微笑ましいですね。
次にアルバムも探してみました。
アルバムは2018年7月リリースが最新のようです。
このジャケットが私が大森靖子さんに持っていたイメージそのものでした。
「絶対彼女」のようなイメージも無かった訳ではないのですが、どちらかというとこちらのジャケットのようなイメージの方が強かったですね。
サイトのプロフィールやネットで少し調べた限りでは、音楽活動初期は事務所には所属していなくて、活動を続けるうちに支持されるようになって、それから2014年にメジャーデビューしたようです。
やっぱりその流れが事務所やレーベルやアーティスト本人にとっても良いのかも知れませんね。
何となくそう思います。
そう言えばZOCというアイドルユニットをプロデュースもしていました。
この1曲しか聴いていないですけどアイドルが好きではない私でも聴ける曲で、「クソカワPARTY」のアルバムにも「ZOC実験室」はありました。
でも、この辺りまではやっぱり大森靖子さんの音楽と私はやっぱり合わないという気持ちは変わりません。
「7:77」もテイストが違って少し興味がでましたけど、それを覆すほどではありませんでした。
ちなみにMVも見ましたけど…「絶対彼女」のMVと違った意味で面白くて歌詞が耳に入って来ません。
ふざけてない?大丈夫?
そんな印象を持つMVです。
数曲聴きいて私が思っていたイメージとは違う曲もあって若干とまどいもありましたけど、やっぱり私には合わないとここまでは思っていました。
人として好きになっても音楽が好きになれないというのは、なかなか人の感覚って難しいのだとも感じました。
しかし、そう思っていたのですがそれで終わらなかったです。
好きになれる曲を見つけました。
その曲が「死神」と「きもいかわ」です。
この「死神」と「きもいかわ」という曲には心が動かされました。
「もう一度聴きたい」
そんな気持ちになります。
多才なんだな…
大森靖子さんの今までの曲を考えたら、ほんの少ししか聴けていないですがそう思います。
ライトな曲からダークな曲までいろんな色が見えました。
合わない曲もあれば「もう一度聴きたい曲」もありました。
ただ、聴きたい曲はありましたけど、私にはなかなか近寄り難いアーティストであるのは結局は変わっていません。
でも、離れ難い魅力があるのは確かです。
適度な距離感を探しつつ「聴きたい曲」があったら購入しようかな…それが今の素直な気持ちです。
ちょっと話は逸れますが…
大森靖子さんがシシド・カフカさんにも楽曲提供していたのが分かって少し嬉しかったです。
シシド・カフカさんが好きでしたからね。
ちなみに大森靖子さんが提供した楽曲はこちら。
大森靖子さんが楽曲提供したのが分かってから聴くとどこか感慨深いです。
最近シシド・カフカさんの事は全く追いかけてなかったので、これをきっかけに少し調べてみたくなりました。
こうやって自分が気にしている歌手同士でつながっているのが分かると、それはそれで面白いものですね。
こうやって大森靖子さんの事を少ししか調べられていませんが、それだけでも振れ幅の大きさが分かります。
アーティスト
という言葉が自然と浮かんできました。
感覚的ではありますけれど大森靖子さんはやっぱりどこか超越したものを感じます。
「超歌手」
で間違いはありませんね。
多分、遠くから見ているだけにはなりそうですけれど、やっぱり大森靖子さんの活動…というか行動はこれからも気になりそうです。