kmm295のブログ

May j.さんは歌が上手いと思うけど他はどうなの?から始まった女性シンガーメインのブログだったが最近は方向性を探ってる感じ。

涙がこぼれる歌①…「路上から武道館へ」…宮崎奈穂子さん

不覚にも涙がこぼれてきてしまった歌がありました…

実体験からくる想いは人の心を動かす

という事なのでしょう。

私の感想云々よりはまずは聴いて欲しいです。

 

宮崎奈穂子さん

「路上から武道館へ」


「路上から武道館へ」 /宮崎奈穂子

  

路上から武道館へ

路上から武道館へ

  • provided courtesy of iTunes

 

※2012年の武道館ライブ


『2012.11.02日本武道館宮崎奈穂子Birthday EveライブDVD』

全然リアルタイムの出来事ではないのですが、この歌とこの武道館の動画を見たときは何だか感動してしまいました。

今見ても涙がこぼれてきます。

遠い憧れの人の話ではなく、とても身近な存在に思える宮崎奈穂子さんだから特にそう感じるのかなという感じがしています。

どのような言葉で表したら良いかは分からないですが、とてつもなく大きな勇気をもらった気がしました。

 

夢があるなら

「まずは行動する」

それが大切な事を証明してくれたかもしれません。

それがなかなか難しい事ではありますが… 

 

「歌詞に実際の行動や想いが詰まっている」というのはとても歌に深みを与えるような気がします。

やっぱり頑張る姿に人は感動する

のでしょう。

歌が持つ力の一つを見せつけられた気がします。

この歌を多くの人が聴いて欲しい気持ちにはなりました…その反面、好みの別れる歌だろうとも思いましたが。

このような感動する歌はつかみが弱いですからね…

若い人には響かなそうでもありますし。

 

しかし、検索してるとアンチコメントも出てくるんですよね…

何をやるにしてもつまらない事を言う人がいるものです。

「武道館で歌う器じゃない」

「メジャーデビューすらしていない」

「ライブハウスから手順を踏んで行くのが武道館だ」

「武道館ライブはするものではなく、できるようになるもの」

何なんか前の話ですから今は大分感覚は変わってきているとは思いますが、それでも何言ってんだよ、と感じるコメントですね。

今だったらメジャーデビュー云々は誰も気にしてないような気がしますし、「○○でライブする」のステイタスもあんまりないような気もしますしね…

それを言ったら「路上から武道館へ」の意味も変わってくるような…

いずれにしても、頑張っている人の足を引っ張る人達はいつの時代にもいつのは間違いないみたいです。

減る感じはしないですからね…

チケットを頑張って売ってしっかり観客を動員して開催した武道館ライブに文句を言われる筋合いはないんですけどね…

継続して出来るかどうかという課題はありますが、人が頑張っているものに対してケチつけたい人達の心境が本当に分からないです。

「メジャーデビューや武道館の価値が下がる」とでも思っているのでしょうか…

そのような言動が逆に価値が下がるんですけどね…

まあ、そんな事に関係なく時代の移り変わりによって価値が変わっていくのが世の常なのですが…

 

話がそれているついでに…

武道館ライブが終わった後の活動で興味深いのがありました。

「歌・こよみ365」

です。

夢を支えてくれた人たちへの恩返しとして、有名無名・職業性別・個人団体を問わず、365組の人たちの人生のドラマを、1年間で365曲の歌にして、広めていくというものだそうです。

女子レスリングの吉田沙保里選手にも送っているみたいです。

最終的には365曲完成させて限定版のCDを販売しました。

気になる反面、365曲は多いな…と手を出せずにはいます。

 

「路上から武道館へ」は何の情報もなくても聴けば分かる歌でしたが、曲の背景を知れば重みが変わってくる曲もあるんですよね。

 「ぴっかぴか」

ぴっかぴか

ぴっかぴか

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この曲に関わる話もwikiに載ってますので読んでみて下さい。

なかなか興味深いです。 

ja.wikipedia.org

※全てが事実なのかは分かりません。

 

「路上から武道館へ」を聴かなかったら今みたいに興味を持つ事はなかったでしょう。

そうやって興味を持つきっかけを作った

「路上から武道館へ」の持つ力は凄かった

という話でした。

シンガーはやっぱり曲あってこそですね。