関東在住ですけれど首都圏には若干の距離があるところに住んでいる私…
首都圏のライブには時間的に気軽には行ける訳ではありません。
昼に時間が空いたから…
夜に時間が空いたから…
という事があっても移動に2~3時間かかり急に行く事は出来ないので、どうしても前もって予定して「わざわざ」行く事になります。
そんな状況の中「生歌を聴きたい」と思う歌手の1人の荒金理香さんのライブが2019年3月23日(土)O-SITEにてありました。
完全に空いている訳ではなかったものの、スケジュール調整すれば行ける場所と時間でしたので行ってきました。
荒金理香さんは関西中心に活動している19歳のアーティストで、CDを購入する気がなかった私がCDを再度購入するきっかけになった人でもあります。
関東にも年に数回来るようで、私は昨年の5月に行き初めて荒金理香さんの歌声を聴きました。
初めて聴いた時の感想は「素晴らしい」の一言しかなかったです。
やっぱり歌唱力のある人の生歌は最高でした。
その時から10か月振りに聴く荒金理香さんの生歌ですけど、去年に比べてもさらにレベルアップしたように感じましたので、まだまだ成長の途中なのでしょうね。
元々持っている力強さに加え高音の繊細さも増して、今目の前で実際に歌っているんだよね?と疑問に思うような不思議な感覚にもなりました。
今回は
「ありがとう」
「太陽の地図」
「蝶」
「茜空」
「雪の日」
アンコールで
「クリスタルライト」
と全てオリジナル曲でした。
「クリスタルライト」以外はCDを持っているので良く聴いているのですが、やっぱり生歌は比べ物にならないぐらい良かったです。
やっぱり「生歌が上手い」って素晴らしいですね。
しかも、ただ上手いだけではなく、荒金理香さんの歌声は心に響く「何か」を持っている歌声で聴き応えも充分です。
いつか関西でやるワンマンライブに行きたい…
次の関東に来るのは4月20日の小豆澤英輝さんワンマンライブのゲスト出演。
小豆澤くんのワンマンライブにゲストで出演することになりました!
— 荒金理香 (@Ararika67Jewel) December 1, 2018
久しぶりの関東ライブ!ぜひ来てね👍
小豆澤英輝 3rd ワンマンライブ
【SEARCH FOR 〜brand new day〜】
4/20(土) 日吉nap
開場 12:30 / 開演 13:00
¥3800(+1ドリンク)
チケット予約の方法は次のツイートをみてください👌 pic.twitter.com/kNx7UoXIzz
もちろん行きたいのですが、現時点(3月末)ではスケジュールの調整がつかない可能性が高いのが残念でたまりません。
そう言えばテレビ朝日のアリーナビジョンで荒金理香さんの「蝶」のPVが4月半ばぐらいまで流れているようです。
若干ひいき目はあるかも知れませんが「蝶」はなかなかの名曲だと思っていて、荒金理香さんの歌声とこの「蝶」という曲の組み合わせはとても素晴らしいです。
動画のコメントにもありますけど確かに歌い始めると空気が変わりましたから。
ぜひ一人でも多くの人に聴いて欲しい。
ちなみに「蝶」のPVが朝日テレビのアリーナビジョンに流れていることを、荒金理香さんがライブ中に言わなかったので、ライブ終了後にお母さんが若干怒ってましたね。
今回のO-SITEでのライブ出演者したアーティストは5組
RIRIさん
ぽんず
西野光さん
奥山汐理さん
荒金理香さん
…ホントは最初から行きたかったんですけど、入場できたのは西野光さんが歌っている途中でした。
こういう形式のライブ相場は3,000~4,000円+ドリンク代です…多少前後するとおもいますがそんなイメージです。
「聴きたい」と思えるアーティストがいなければ払いたくない金額ですけれど、逆に「聴きたい」と思うアーティストがいるのならばとっても安いです。
価値観の違いなんでしょうけど、私には大きな箱でやるライブには全く魅力を感じません。
むしろ私にとっては大きな箱でやるライブはマイナス要因です。
1万円前後のチケット代を払って、時間を割いてあんな人ごみの中大変な思いをしてライブに行く…それだけの価値が本当にあるのか、と思ってしまいます。
そこまでして行きたいと思えるアーティストが私にはいないだけなのですけれど。
※私が好きなアーティストが大きな箱でやれるなら喜んでいきます。
金額が妥当かどうかもありますけれどやっぱり「わざわざ時間を割くだけの価値を感じるか」それが一番でしょうね。
荒金理香さんのライブは今後も出来る限り「行く方向で検討する」です。
「荒金理香さんの生歌」にはわざわざ時間をかけるだけの価値があると思っていますから。
あと、4月8日にTHE SxPLAYさんの10周年記念ライブに行くので、行ってみてTHE SxPLAYさんのライブも同じようになれば良いなあ、と思っています。
Runeさんのライブも、鬼束ちひろさんのライブも一度は行ってみたい、そして行った感じが良ければ継続して行きたいです。
ですが、縁がないのかイマイチタイミングが合わないのが残念ですけど、そのうち合わせて行きます。
多分、行ったらハマりそう。
May J.さんと大原櫻子さんは…ファンクラブ入会が決断できれば…というところでしょうね、多分。
今回のような規模のライブには確かに
当たり外れ
があります。
けれどyouTube動画である程度アーティストの歌を聴いて、実力を確認したり曲の予習をしていればこんなに楽しめるライブはないです。
確かに盛り上がりに欠ける場面も無い訳ではありませんが、「歌いたい」気持ちが見えてきて一生懸命頑張っている姿に応援のしがいがあります。
そして実力も千差万別ですけれど、荒金理香さん含め相当レベルが高い人がいるのは間違いなくて
「その人にとっての当たり」
がいくらでも見つけられますから。
「くだらないお金儲けの音楽」を聴くよりも何倍も価値があると私は思うのですが、そうではない人も多いのでしょうね。
「あの歌を聴いて苦痛にならないのは凄い」ということと、そして、3月23日のライブは良かったな、ということを久々にMステを見て思いました。
「用意された演出に従うアーティスト」よりも「自ら表現を生み出すアーティスト」の方が尊いと私は思っています。
「歯車」
にしか見えない人もいてなんか可哀そうにも見えますからね。
そしてそれに対して「ライブに行くと好きなアーティスト会える」っていう人がいるのも違和感しかありません。
「好きなアーティストの歌を聴いたりパフォーマンスを見る為にライブに行く」
ではないのでしょうか?
パフォーマンス何てどうでも良いのかな?
とにかく3月23日のライブは荒金理香さんは期待以上の満足できる歌声でした。
その上奥山汐里さんという少し気になるアーティストに出会えたので、やっぱりそれが対バンの良いところでしょうね。
もっと距離が近くて気軽に行ければライブに行く回数が増えるのは間違いないです。
大手の運営のやり方はくだらなく感じる私だから思うのですけど
やっぱりライブは小規模~中規模(数千人)が良いな。
無駄に人を集めて、無駄にお金かけて派手にやるのは、実力が伴えば素晴らしいと思えるのですけど、実力に見合っていないのはむなしくしか見えませんからね。