先日とあるメジャーアーティストのイベント告知を見つけました。
そんなのに行く暇があるか、が第一印象の
「アーティストと行く〇〇ツアー」
というやつです。
タイトルだけで詳細は見ていないのですが、それ以上知る気にはなりませんでした。
本人や歌声は大好きですが楽曲や活動の仕方が嫌いなので、ファンになろうとしたけど結局はなれなかったアーティストです。
とてもガッカリしました。
アイドルのような売り方を中途半端にやっている
のがどうしても嫌いです。
今回のクルージングもどう考えてもその延長線上にしか見えません。
ちなみにですが、毎回言うようですけどアイドルにはリスペクトしています。
「実質アイドル活動」をしている中途半端な立ち位置で活動している自称アーティストが嫌いなだけです。
今回見かけたのもそうですけど、それだけに限らず様々な「実質アイドル活動」をアーティストにさせる事務所やレーベルには心底幻滅しています。
中途半端にやって欲しくない
そもそもアーティストが中途半端にそういう活動をするのは、アイドルとして本気で頑張っている人にもかなり失礼な話だと思っています。
CDの件も含め日本の音楽業界に対してはかなり悲観していました。
本当にそれで良いの?
それでアーティスト?
音楽を聴かせるからミュージシャンですよね?
本当にそれを良しとして活動をしているの?
いろいろと疑問です。
ただの私の個人的な感情ではありますけど
・アーティストと名乗るなら「実質アイドル活動」をするのは辞めて欲しい
・アイドル活動をするならちゃんと「アイドルとして」活動して欲しい
です。
アーティストは作品で判断したいのです。
音楽系アーティストなら「聴きたいかどうか」それだけです。
今は誰でもプロになれます。
事務所に所属しなくても音楽活動はできます。
自分の思う通りの活動をする
それが今の時代のアーティストだと思っていて、事務所やレーベルに踊らされているのはアーティストではないと言いたいです。
事務所やレーベルと交渉出来るぐらいの実力と人気を持てるのならば、大手とアーティストとして契約するのはかなり有効になると思っていますけど。
事務所に所属しないアーティストと言えば
コハクノアカリ
というバンドがあります。
もう終了した話ですけど、クラウドファンディングで2018年2月にワンマンライブを行いました。
スケジュールの都合でライブには行けませんでしたが、少額ながら支援しました。
リターンの音源がとても嬉しかったです。
ライブ収支がどうだったのかは気になっています。
ただの余計なお世話ですけど、充分な利益が出て欲しいと願っています。
ちなみに一押しは「パレードがやってくる」という曲で、初めて聴いた時の感動は忘れられません。
このMVで心奪われてしまいました。
宮崎奈穂子さんも現在はフリーで活動している…ハズです。
宮崎奈穂子さんと言えば…
涙無くして聴けない歌です。
過去記事も良かったら…
確かR!Nさんもフリーで活動していた気がしています。
R!Nさんの透き通った歌声も、歌唱力も、かなり素晴らしいです。
今すぐに思い浮かぶのがこの3組ですが他にももっといるとは思います。
そこまでは調べていませんのでどの程度フリーで活動出来ている歌手がいるのかは不明ですが。
気にはなりますけど…気が向いたら調べてみます。
でも、フリーで活動しているアーティストはもっといるのは間違いななくて、どこかに所属するだけがプロではないという事を体現しています。
「自らプロになる」のです。
ただ、だからこそ競争は激化していて、知ってもらうのは相当厳しい事は覚悟しなければならなく、プロとして生計を立てていくのはかなりハードルが高そうです。
ただ、可能性はゼロではありません。
所属するのもフリーで活動するのもどちらも大変であるのは間違いないです。
どうせ苦労するなら自分のやりたいようにやった方が良い、と私は思うのですがどうでしょうか?
少なくとも今回あげたフリーのアーティストはなかなかの実力です。
日本のメジャーアーティストしか知らないと幻滅させられることが多いですが、このようなアーティストがいるのが分かって、思ったより日本の音楽業界は悪くないと思いました。
もしかしたら
レベルが低いのは聴く側なのかも…