植村花菜さん
結構前の歌ではありますけど、共感してくれる人はいるのではないでしょうか。
私にとってこの曲は今だからこそ泣ける歌なんですよね。
この曲がリリースされていた当時は私もそれなりに若かったんですけど、その頃には聴いても何も感じなかったんですよね…
しかし、時が経ち実際に祖母が亡くなった後に聴いたら思わず涙がこぼれてきてました。
自分の祖母に対しての後悔を代弁してくれているみたいで、胸が締め付けられる思いです。
私も祖母の晩年の接し方には悔いが残っています。
そして死に目には会えていません。
それが一番の悔いです。
「もうそろそろ…」と言われて数週間頑張っていた祖母ですが、距離的に遠い所に住んでいた私はタイミングを逃し、結果亡くなってからしか行けませんでした。
そんな事もあったので特に心に響いたのではないかと思っています。
やっぱり
実体験からくる気持ちのこもった歌
は強く心に響くという事でもあるのでしょう。
植村花菜さんの歌声も良かったんですよね…
歌詞の相性がとても良く
歌の世界に引きずり込まれてしまいました。
10分近くある歌なのですが時間の感覚は全く感じなかったです。
何かドラマでも見ている感覚にも近い気がしました。
聴いた事のない人はぜひ聞いて欲しいですね…
そして各々がどう感じたのかを聞いてみたい気がします。
過去の歌ではありますが、植村花菜さんと祖母との関係の歌なので時代は関係なく、今でも通ずるものがあるのではないか、今でも心に響く人は多いとは思っていますので。
とは言っても聴いた人全てが共感できるとは思っていないですし、過去の私のように「聴いても何の感情も湧かない」人もいると思います。
そんな人でも、もしかしたら私と同じように年齢を重ねていろいろな経験を積んでから再度聴くと「とても心に響く」ようになるかも知れません。
私は7年前にこの「トイレの神様」を聴いたのですが
心に響いたのは今でした。
普遍的な「名曲」ってこのような曲なのかな?とも思ってしまいます。
実は久々に聴いたのは2か月前でした。
久々に聴いて懐かしい曲だな…と思っていたら、なんだか心に響いてきて思わず涙がこぼれてきてました。
そしてこの記事を書くにあたり再度聴きましたが、やっぱり変わらず涙がこぼれてきます。
今では歌詞が耳に残っていて思い出すだけで目が潤んできます…
ガンガン聴きたい曲という訳ではないですけれど、しばらく時間を空けてまた聴きたい曲ですね。
数か月後、数年後にまた聴いてみます。
この記事を見かけた方も、もし思い出したら聴いてみて欲しいです。