何のブログだろうね?

May j.さんは歌が上手いと思うけど他はどうなの?から始まったブログでした。今は女性シンガーと大谷翔平選手と江頭2:50と麻雀をメインにしつつ、たまにXで見かけたアレな人に関しても書こうかな…となってます。

今だからこそ鬼束ちひろさんの「月光」…リライト(2021年1月)…

2017年に久しぶりに「月光」を聴いて

「今の世の中にこそマッチした曲」

と思ったのですが

2021年1月の時点でも

「今の世の中にこそマッチした曲」

という感想は変わりませんでした。

鬼束ちひろさんの「月光」が名曲過ぎるのか、世の中が良くなっていないだけなのか…

いづれにしても2000年リリースの「月光」ですが21年経った今でも全く色あせることがなくて、今聴いても感情を揺さぶってくる正に名曲です。


鬼束ちひろ - 月光

ちなみに… 

鬼束ちひろ 月光」で探したらたくさんの「月光」が出てきました。

いろいろなバージョンがあるのでしょうか…?

それとも名曲なのでいろいろなアルバムに収録されていただけなのでしょうか?

気が向けば調べてみたい気がします。

月光

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月光

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月光(Live)

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月光(Live 2016.04.10)

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「月光」の歌詞は解釈をめぐってたくさん話題に上がったようで、検索した時にたくさん出てきていました。

具体的に書いていない歌詞なので多種多様の解釈ができますから、各々が自分の解釈を言いたくなるのでしょうね。

そんな私も、今さら語るようなものではないと思いつつも、この歌から「希望」を感じるという事だけは言いたくなっています。

何故?と聞かれても答えは出せないですが、私には絶望だけで終わらない何かが見えるような感覚があります。

光が見えてくる

曲を聴いているとそのような感覚にとらわれます。

暗闇に光が差し込んでくるのが見えてきます。

本来の意図は創った本人しか分からないのですが、聴く人それぞれにいろいろな解釈が出来る歌詞ですから、もしかしたら始めから聴く人それぞれに解釈を委ねられた曲なのかも知れないという気もしています。

 

リリース当時は何となく聴いた事があったと記憶していますが、さほど興味が湧かず深く知ることはありませんでした。

当時は20代…「何となく洋楽が好き」という今では何のこだわりもない音楽の聴き方していましたので、「どこかで聞いたことある曲」程度の認識でしかありませんでした。

その何年か後に芸人のあばれる君のネタでも使われていたな、という程度です。

リリースから「月光」の良さに気が付いたのが2017年…18年間「月光」に注目できなかった自分に後悔する部分もありますが、当時の私がしっかり聴いたとしても今のような感じ方をするのかという疑問もあるので、何となく複雑な気持ちではあります。

ある程度の年齢を重ねてきた今だからこそ、深く感情を揺さぶられているようになったかも知れません。

もしかしたら、当時はこの曲の深みが分からない浅い人間だった可能性は否定できませんからね。

そう考えるとこのタイミングで出会えたのも「何かの縁」なのでしょう。

度々思うのですがアーティストとファンは縁が大切で、いくら素晴らしいアーティストであろうと縁がなければ推す事は出来ないのです。

 

そう言えば2000年にこの曲をリリースした鬼束ちひろさんは今何歳なのでしょうか?

という事で調べてみたところ

…「月光」のリリース時19歳、現在(2021年)40歳…でした。

思ったより若くてビックリです。 

 

なお、2017年10月まで鬼束ちひろさんには全く興味がありませんでした。

以前は鬼束ちひろさんには惹かれるものはなかったような気がしていました。

今にして思えばただの「聴かず嫌い」だっただけですけど。

このブログを始めた当初も、「鬼束ちひろ」の名前は有名なので早い段階で動画を漁ったのですが、タイミング的に酷い歌声の動画しか発見できていなかったので「こんな歌声だったかな?」と思いはしましたけどスルーしていました。

そもそも鬼束ちひろさんの生歌をあまり聴いたことが無かったのもあり、なぜその時は酷い歌声だったのかも分からなかったので調べる事もしませんでした。

ただ、後日調べてみて分かったのですが、今に至るまでは様々な困難があったようで、私が見ていた動画はその「様々な困難」の影響でしっかり歌えていない時の歌声だったようです。

そして、いろいろありつつもようやく復活したみたいでした。

復活したのならもう一度しっかり聴いてみようと思い聴いてみたところ、すっかり魅了されてしまいました。 

kmm295.hatenablog.comやはり長く活動している歌手は長く活動していける理由があるという事なのでしょうね。

そして、活動期間が長ければ長いほど、切り取った一瞬では簡単に評価できないという事も実感しました。


鬼束ちひろ 故郷の宮崎でライブ(宮崎県日南市) 

鬼束ちひろさんの歌い方は

魂を削っているかのようで

狂気や言い表せない迫力があり

何とも言えないすごみがありとても惹きつけられます。

もちろん歌声に魅力があるのはもちろんですが、作詞作曲のセンスも素晴らしいものがあります。

歌唱力と作詞作曲のどちらも素晴らしいと言える、数少ないシンガーソングライターだと思います。

「天才」という言葉を簡単には使いたくはないですが、それでも鬼束ちひろさんは天才と言わざるを得ません。

鬼束ちひろさんなので「鬼才」とも言いたいですが…

私が思う「天才」ですぐに思いつくのは

米津玄師さん

宇多田ヒカルさん

椎名林檎さん

梶浦由記さん

の4人かなと思っています。

※このブログの範囲内での話でグループや男性ボーカルのアーティストは含んでいません。

 

 

なお、私が久々に「月光」を聴くきっかけになったのがRuneさんのカバー動画です。

月光は鬼束ちひろさん本人が歌うのが一番良いのは間違いないですが

Runeさんが歌うのもなかなか素晴らしい

です。

 
月光 / 鬼束ちひろ (cover)

月光 (cover)

月光 (cover)

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なお、Runeさんはたくさんのカバーソングを歌っていますので、動画を検索してみてぜひ聞いて欲しいです。

鬼束ちひろさんから毒を抜いたらRuneさんの歌声になる

そんな感じがしています。

…あくまで歌声だけの話&私の勝手なイメージです。 

kmm295.hatenablog.com

  

鬼束ちひろさんの話に戻ります。

鬼地下ちひろさんは、惹きつけられる歌声ではあるものの、近寄りがたい雰囲気や、何をするか分からないように見える見た目などのおかげで、ちょっとした「毒々しさ」も感じていました。

ネット調べでの話ではありますが…

今まで語り継がれてる数々の奇行も

「程度が分からない」

「何でもやりすぎてしまう」

それが理由だったそうです。

今は「程度を教えてくれる人」がそばに居るので、やり過ぎを抑える事が出来ているらしく、もし、それが本当だとしたらとても可愛らしいとしか思えません。

いろいろあった困難に関しては犯罪を犯したとかでもない限り過去には興味が無いので、詳しくは調べる気は今のところありません。

聴きたくなる歌を歌っているかどうか、これからも活動は続けていくのか、だけです。

何となく他の曲も聴きたくなったので探してみたら…

素晴らしい

その一言につきます。 

眩暈

眩暈

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流星群

流星群

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この辺りの曲も何となくタイトルぐらいは聞いたことがある曲ではありますが…

 

では、youTubeチャンネルのリンクを張っておきますので是非聴いてみてください。

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